grassy cafe の原点

nao*grassy cafe

2011年12月16日 14:31

facebookで、「なぜ美容師だったのに癒しの仕事に身をおこう」と思ったのか
・・・っていう自分の深いところに触れたメッセージがあったので、ちょっとひとこと。


内容は「心の病気をもつご家族のあり方」についてでした。。


人は自分らしく生きてるとイキイキと輝いて暮らせます。
だけど、過去の経験や周りの影響で自分らしく生きることをやめると
バランスを崩して元気がなくなり心や身体の病気につながります。

・・・ならば、自分らしく生きよう。


これは、私が26歳の時にストレスで悪化する難病を患って社会に適応できなくなり、
その後長い時間葛藤して辿りついたことです。
そしてアーユルヴェーダを学んでストン!と腑に落ちました。


これは、アーユルヴェーダそのものでした。


それから、自分が経験した社会からの疎外感や病気の体験を活かして
自分らしいスタイルの仕事のかたちを目指そうと考えました。

まず「社会にでることができない人のお宅に出張カットに行こう!」から始まりました。
だけど、それは他者に対して信頼がもてない方への「成り立たないサービス」でした。
周りのお友達やご家族の協力なしでは会うことすらできませんから・・・。

いちばん身近な方が手を伸ばしてあげるしかできないんですよね。
・・・あとはただ待つのみ。


癒しの原点はやっぱり「家庭」。
子どもが大きくなるときにいちばん最初にふれる社会は家庭で、
自分らしさを諦めたきっかけも家庭である可能性が高いし、
それを取り戻すのも家庭だと思います。
もちろんその家庭には友達や仲間も含まれるのかもしれないけど。


今の世の中、だれもがストレスをうけて生きていて、
周りの身近な人でその解消をしている現実。
だけど、誰も大切な人を傷つけようとは思ってないはずなんですよね。

自分が思うようにならない現実にイライラしたり、無気力になったり。
いちばん身近な人への甘えからあたってしまっては後悔したり・・・。

誰もがただ一生懸命生きてるんだと思います。
我慢しながら・・・。


大きな環境を変えることは勇気がいるしすぐにはムリなことはたくさんあるけれど、
自分が自分らしくあることに我慢は要りません。

みんな穏やかで労わりあえる関係は自分らしさに責任をとることだと思います。
自分らしく生きてる人は他人の自分らしさにも寛大です。


そんなことのきっかけになるサロンを私はやりたいのですよね。
ずっと。


grassy cafe は、自分らしさのお手伝いサロンなのです。
ほんとうの癒しというのは自分の中からしか生まれませんから。



grassy cafe の由来
「草のようにしなやかな強さを持つ女性の集まり。」

倒れても踏まれても立ち上がる名もない草たちのしなやかな強さ。
片意地を張っていては身につかない優しさこそ女性のもつ深い愛だと思うのです。(^^)

関連記事