ふつうのヘアケアとハーブケアの比較
先日、初めて「頭皮と髪のハーブケア」をされたお客さまです。
現状ではあまりお悩みはなさそうでしたが、写真を並べるとこんな違いとなりました。
パッとみた感じダメージはそんなにないようですが…。
カットもブローもしてないのに比較すると雰囲気がぜんぜん違います。
なぜなんでしょう?
【ハーブケア前】
美容室でヘアカラーをされていますが、根元に白いものが目立ち始めたらご自宅でも時々カラーをされているそうです。
化粧品関係のお仕事をされてるので、ホームケアには気を遣われていてシャンプーはアミノ酸系の優しいものを使いトリートメントをされていました。
アミノ酸系シャンプーは、洗浄力はあまり強くなくしっとりするので、潤った感じで毛先のパサつきはあまりめだたないのかもしれません。トリートメントもされてるので、本来の髪質よりもちょっと重たくなってるような感じはします。
【ハーブケア後】
毛先には、少しだけパサッとした感じが出てます。
これは、ハーブの働きにより今まで補い覆っていたものが除去されたからです。
カラーによって受けてる本来のダメージヘアの状態なんですが、ハーブのもつ成分により毛先は落ち着いて艶は出ています。
(定期的にケアすることで、パサッとした感じはしだいになくなります。)
根元の立ち上がりもまったく違っています。
重くなる油分などではなくタンニンなど植物のもつ成分によって艶が出ているので仕上がりがとてもライトです。
ハーブケアでは、頭皮や髪が必要としている成分だけが、必要なだけ働いてくれています。毛先にも必要なだけの水分を保持しているので、コーティングされていないのに膨らまず落ち着いてくれます。
カットをしていないのにヘアスタイルが違って見えてるのは根元のボリューム感の違いと毛先の落ち着き具合によるものなのでした。
仕上がりをあらためて比較するとこんな感じです♪
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